2009年08月22日

警備会社のGPS位置情報端末でストーカー行為の男逮捕

元交際相手の女性が所有するクルマにGPS位置情報通報装置を勝手に取り付け、この情報を元につきまとい行為を繰り返したとして、滋賀県警は20日、男をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

滋賀県警守山署によると、逮捕された男は以前交際していた女性が所有する自動車の底部に、警備会社が有償でレンタルしているGPS位置情報通報装置を勝手に取り付け、女性に対するつきまとい行為を行っていた疑いがもたれている。

男は女性を殴ったとして傷害容疑で逮捕。女性はこれを機に男と別れたが、この直後からストーカー行為が始まった。

一旦はつきまといが収まったが、今年7月から女性が立ち寄る場所に偶然を装って男が現れることが多くなり、これを不審に思った女性が警察に相談。移動に使っているクルマの検分を行ったところ、底部から位置情報通報装置が発見された。

装置は警備会社が有償でレンタルしているもので、男が契約していたものと判明した。

8月21日 レスポンス

pickup2 at 07:39│ 防犯 | ストーカー
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