2011年01月16日

千葉県警、下着どろで誤認逮捕の会社員を釈放

千葉県警は14日、千葉市で12日にアパートのベランダから女性の下着が盗まれる事件があり、男性会社員を誤認逮捕していたと発表した。

発表によると、12日正午頃、女性はベランダから逃げる犯人を見つけ、追いかけようと外に出た際、近くで車に乗り込んだ会社員を犯人と見間違えて同署に通報した。同署は、女性が控えた車のナンバーを基に会社員を割り出して事情聴取。会社員は「仕事で近くにいたが、身に覚えがない」と否認したものの、女性の証言から容疑者と断定し、12日夜、窃盗と住居侵入の容疑で逮捕した。

ところが翌13日、千葉市内の別の警察署に公然わいせつ容疑で事情を聞かれた男が女性物の下着を所持しており、男の自宅からも女性物の下着が見つかった。自宅にあった下着を盗んだ場所を追及したところ、12日に被害に遭った女性のアパートへ案内したという。千葉東署は、会社員が事件に無関係だったとして13日午後7時20分頃に謝罪の上、釈放。14日も謝罪に出向いたという。

読売新聞 1月14日


pickup2 at 11:43│ 防犯 
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