2011年12月16日
金融機関の強盗被害額、過去10年で最多に
今年1〜11月に全国で発生した金融機関を狙った強盗の被害額が、2002年以降の10年間で最多の約2億6300万円に上っていることが15日、警察庁のまとめでわかった。
行員らの退店時などを襲うケースが目立つといい、例年、被害が増える年末を迎え、同庁は金融機関に警戒を呼びかけている。
コンビニや飲食店狙いなど強盗全体の発生件数は、前年同期より約340件減って3361件だった。銀行や信用金庫など金融機関狙いの発生件数も昨年まで4年連続で減っていたが、今年は11月時点で前年同期より1件の減少にとどまる。被害額は昨年の6・7倍に急増し、2月に福島県二本松市のJA支店で1億1000万円が奪われるなど、1000万円超の被害が6件あった。
読売新聞 12月16日
行員らの退店時などを襲うケースが目立つといい、例年、被害が増える年末を迎え、同庁は金融機関に警戒を呼びかけている。
コンビニや飲食店狙いなど強盗全体の発生件数は、前年同期より約340件減って3361件だった。銀行や信用金庫など金融機関狙いの発生件数も昨年まで4年連続で減っていたが、今年は11月時点で前年同期より1件の減少にとどまる。被害額は昨年の6・7倍に急増し、2月に福島県二本松市のJA支店で1億1000万円が奪われるなど、1000万円超の被害が6件あった。
読売新聞 12月16日