2013年10月14日

歯科医院からヒ素盗難、福岡

福岡県警糸島署は13日、同県糸島市二丈吉井の歯科医院から、毒劇物のヒ素やクロロホルムなどがなくなったと発表した。量などは不明という。同署は窃盗事件とみて調べている。

歯科医院は現在、休業中。男性院長が12日、院内に入り被害に気付いた。5月27日午後6時ごろから今月12日午後1時ごろの間になくなったとみられる。

ヒ素は自然界に多く存在するが、無機ヒ素は毒性が強く、約15グラムで最大100人程度の致死量に相当する。白アリなどの害虫駆除などに使われる。クロロホルムは発がん性が指摘されている。

毎日新聞 2013年10月13日

pickup2 at 09:07│ 防犯 
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