2019年03月13日

3府県で病院荒らし繰り返す、14件370万円被害 男2人追送検

神戸市内の病院から現金を盗んだとして兵庫県警に逮捕された男2人が、昨年10月に同市北区の病院から麻酔薬が盗まれた事件への関与を認めていることが12日、県警捜査3課への取材で分かった。県警はこの事件を含め兵庫、大阪、和歌山の3府県で計14件約370万円相当の被害を裏付け、同日、追送検した。


和歌山県紀の川市の解体工(48)と神戸市垂水区の会社員(36)。同課によると、昨年10月15日、神戸市北区淡河町の診療所のガラスが割られ、麻酔薬10本が盗まれているのが判明。県警が窃盗事件として捜査していたところ、別の事件で逮捕された両容疑者が関与を認め「転売しようとしたが、売り物にならないから捨てた」と供述したという。

同課の発表では、2人は昨年9〜11月、3府県で病院荒らしなどを繰り返した疑いが持たれている。

2019/3/13神戸新聞



pickup2 at 21:31│ 防犯 
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