2007年03月
ストーカー被害は1万2500件、警察庁
昨年1年間に全国の警察が認知したストーカー事案は、前年比2・3%増の1万2501件だったことが8日、警察庁のまとめで分かった。
ストーカーによる殺人・殺人未遂事件は6件あり、このうち5件は警察に事前に相談があったという。
ストーカー規制法に基づく警告は21・4%増の1375件、被害防止策の助言や防犯ブザーの貸し出しなど警察による「援助」は4・0%増の1631件で、いずれも平成12年11月の同法施行以降、最多。同法違反での摘発は8・5%減の183件となった。
同法違反以外での摘発は6・8%減の653件。
うち未遂を含む殺人は前年と同数の6件(既遂2件)で、傷害が0・9%増の113件、住居侵入が12・0%減の103件など。
被害者の9割は女性で、20代が全体の37・1%、30代が30・6%。一方、行為者は交際相手(元を含む)が57・2%、配偶者(内縁・元を含む)が12・6%。
行為別では「つきまとい、待ち伏せ」が54・1%、「面会・交際の要求」が52・8%、「無言電話、連続電話」が30・8%(いずれも複数回答)だった。
3月8日 産経新聞
ストーカーによる殺人・殺人未遂事件は6件あり、このうち5件は警察に事前に相談があったという。
ストーカー規制法に基づく警告は21・4%増の1375件、被害防止策の助言や防犯ブザーの貸し出しなど警察による「援助」は4・0%増の1631件で、いずれも平成12年11月の同法施行以降、最多。同法違反での摘発は8・5%減の183件となった。
同法違反以外での摘発は6・8%減の653件。
うち未遂を含む殺人は前年と同数の6件(既遂2件)で、傷害が0・9%増の113件、住居侵入が12・0%減の103件など。
被害者の9割は女性で、20代が全体の37・1%、30代が30・6%。一方、行為者は交際相手(元を含む)が57・2%、配偶者(内縁・元を含む)が12・6%。
行為別では「つきまとい、待ち伏せ」が54・1%、「面会・交際の要求」が52・8%、「無言電話、連続電話」が30・8%(いずれも複数回答)だった。
3月8日 産経新聞