2006年08月23日
13年前に盗難、鶴岡・大日坊の仏像見つかる
福島県会津若松市の鶴ケ城天守閣から盗んだ国指定重要文化財などを同市に売却しようとし、偽造有印公文書行使の疑いで福島県警に逮捕された横浜市の男が、鶴岡市大網の湯殿山総本寺大網大日坊から1993年、県指定有形文化財の「金銅仏釈迦如来立像」を盗んでいたことが分かった。
大日坊によると、金銅仏釈迦如来立像は高さ28.5センチ。中国と朝鮮半島を経て飛鳥時代に日本に渡来したとされ、仏教が日本にどのように伝わったのかを示す貴重な像だという。本堂の展示コーナーのガラスが破られて盗まれ、鶴岡署に被害届が出されていた。
会津若松署は、自宅で保管していた銅造如来立像を押収し、写真などによる照合の結果、実物であることを確認した。
2006年8月19日山形新聞
大日坊によると、金銅仏釈迦如来立像は高さ28.5センチ。中国と朝鮮半島を経て飛鳥時代に日本に渡来したとされ、仏教が日本にどのように伝わったのかを示す貴重な像だという。本堂の展示コーナーのガラスが破られて盗まれ、鶴岡署に被害届が出されていた。
会津若松署は、自宅で保管していた銅造如来立像を押収し、写真などによる照合の結果、実物であることを確認した。
2006年8月19日山形新聞