2007年01月21日

難被害の仏像2体、住民30人出迎え

2004年に盗まれ、オーストラリアへ売却されていた仏像2体が、地元に返された。出迎えた住民らは香を上げ、お経を唱えて、仏様の3年ぶりの里帰りを出迎えた。
仏像は地区の所有で2体は2004年、錠を壊して浸入した男3人に本尊とともに盗まれた。本尊は国内で発見されたが、2体はオーストラリアに売却されていた。町教委が昨夏から仲介の古美術商らと交渉する一方、地元住民が共有林の間伐材を売って資金250万円を準備。昨年末に買い戻しが実現した。
地元では事件後、お堂に監視カメラを設置するなど防犯に務めている。

1月20日 西日本新聞

pickup2 at 09:09│ 防犯 | 屋外
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