2008年06月23日

切りつけ 防犯カメラに不審な女 大阪駅通り魔

22日午後1時半ごろ、JR大阪駅で、大阪環状線ホーム東側に上がるエスカレーター手前の踊り場を歩いていた女子大生が何者かに左腕を切られた。直後、同エスカレーターに立っていた会社役員の女性が左腕を切りつけられ、その5分後には約50メートル西の同ホーム中央付近で内回り電車に乗ろうとした女子大生が左腕を切られた。3人は軽傷。

大阪府警捜査1課は通り魔による刃物を使った傷害事件とみて、曽根崎署に捜査本部を設置した。複数の現場が映った防犯カメラの映像には、同一とみられる女性が映っており、この女性が切りつけた可能性もあるとみて、映像を公開し、情報提供を呼び掛けている。
被害者3人は、いずれも上腕部1カ所を無言で切られた。第1現場の女子大生は切られた際、左側を追い抜いていく黒い帽子をかぶった女性を目撃。その後、エスカレーターに乗っていったという。他の2人はその場で切られたことに気付いたが、切りつけた者の姿は見ていないという。会社役員は「かばんが当たったような痛みを感じ、腕を見たら血が出ていた」と話しているという。

6月22日 毎日新聞

pickup2 at 06:34│ 防犯 | 屋外
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