2021年12月13日

狙われたのは「生前整理しないまま空き家」の物件、4県で440件の盗み重ねる

福岡県内を中心に空き家で窃盗などを繰り返したとして、福岡県警は9日、住居不定無職、男の被告(33)を窃盗、邸宅侵入などの容疑で逮捕、送検し、捜査を終結したと発表した。県警は、福岡、広島など4県での計約440件(被害額約3100万円)を裏付けた。

福岡地検小倉支部は、このうち9件(同約1400万円)について起訴。被告は2018年11月〜今年6月、北九州市や大牟田市などで、空き家8軒に侵入し、現金や金の延べ板(約450万円相当)、金庫などを盗むなどしたとしている。

県警によると、被告は、住民が生前整理をしないまま亡くなって空き家になるケースが増えているという報道に触れ、犯行を思い立ったという。

2021/12/12 読売新聞オンライン

pickup2 at 09:19│ 防犯 
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