2022年01月05日

ATMメンテナンス作業中…計1億円抜き取りか、元総合警備保障社員の男、窃盗疑いで逮捕 「競艇をする金が必要だった」

ATM(現金自動預払機)のメンテナンス業務中に現金約1億円を盗んだとして、柏署は5日、窃盗の疑いで市原市の総合警備保障警送千葉支社の元社員で自称アルバイトの容疑者(33)を逮捕した。
同署によると、「俺がやったことに間違いありません。競艇をする金が必要だった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は同社の社員だった昨年10月28日午前10時10分ごろから同日午後4時50分ごろの間、県内の金融機関支店や出張所など6カ所に設置されたATMから現金約1億円を窃取した疑い。

同社はATMの管理業務を委託されており、容疑者は同日、1人でATM6カ所のメンテナンスを行った際に現金を抜き取ったとみられる。1カ所当たりの被害額は800万円〜2千数百万円。

11月2日、ATMに入金されているはずの金がないことに同社が気付き調査し、容疑者が認めた。防犯カメラにも犯行の様子が映っていたという。
同署は同月9日に被害届を受理し捜査していた。他にも同様の窃盗に関与した可能性があるとみて捜査している。

2021/1/5 千葉日報オンライン

pickup2 at 19:24│ 防犯 
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