2022年01月24日

側溝ふた76枚盗難、被害額80万円

福島県須賀川市の県道と市道で昨年末から今月19日にかけ、側溝をふさぐ鉄製のふた計76枚が相次いで盗まれていたことが21日、県と市への取材で分かった。県などによると、被害額は約80万円に上るとみられる。県と市は須賀川署に被害届を提出、同署は窃盗事件とみて調べている。

県須賀川土木事務所と市によると、盗難されたのは「グレーチング」と呼ばれる格子状のふた。県道では昨年12月27日に5枚、今月17日に15枚、同19日に6枚、市道では今月18日に13枚、同19日に37枚がなくなっているのが分かった。いずれも、住民などからの通報を受け被害を確認した。

被害は、道路改良が昨年中に完了した県道を中心に出ている。県は、カラースプレーで印を付けるなど盗難防止対策を取っていたが、積もった雪をかき出し盗まれるケースもあったという。市は被害箇所に新たなふたを設置したほか、柵で囲うなどの対応を取った。

2022/1/22 福島民友新聞



pickup2 at 15:10│ 防犯 
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